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2007年01月29日

ラベンダーの育て方

ラベンダー イメージ

ラベンダー(シソ科 常緑性小低木)
Lavandula angustifolia


原産地:地中海沿岸
種まき:八重桜が咲く頃 5〜6月
開花期:5〜9月 *品種により異なる
挿し木適期:5〜6月、9〜10月

Q:ラベンダーの種を蒔いたが発芽しない。
A:充分な温度(25℃)が必要なので八重桜が開花してから
蒔くと良い。発芽にかかる日数は10日〜2週間程度。

Q:ラベンダーを植えたが、いつの間にか枯れていた。
A:関東以南では夏越しが難しく、まわりに雑草が生えると蒸れて枯れたり、
梅雨の時期に土の中が蒸れて排水がきかずに根が窒息死する。
軽石とくん炭を土に混ぜて高畝栽培をしてみる。
株の負担を軽くするために開花後は早めに花穂を刈り取る。


Albaが1番良く使うハーブはラベンダーです。
我が家では15年前に植えた古株が1株直径1mほどに育っています。

ハーブ園でバイトをしていた時にお客様によく聞かれるのは
「ラベンダーを植えても枯れてしまうのはどうしてでしょう?」という事でした。
そういう時はまず植えている環境を伺います。

lavender1.jpg

1.赤土ばかりの平らな庭に植えていませんか?
2.まわりに植物が重なって植えてありませんか?
3.肥料をたっぷり与えていませんか?
4.日当たりはいいですか?
5.梅雨の時期に穂を半分以上切りませんでしたか?
6.多湿に弱い北海道品種などの小ぶりな品種を植えていませんか?

ラベンダーを植えたい時にまず1番大切なのは、日本の気候に合った
品種を選ぶことだと思います。ラベンダーにも品種があるのです。
6の小ぶりな品種というのは「コモンラベンダー」です。
トゥルーラベンダー 、イングリッシュラベンダーともいう)

<コモン系ラベンダー>
濃紫3号(北海道系)、Nana(ナナ)、おかむらさき、ようてい 等

これらの品種はわい性で花穂が短く、一般的に典型的なラベンダーと
思われているのですが、大抵は数年で梅雨や夏場に枯れる事が多いのです。
もともとラベンダーは南プロバンス地方など降水量が少ない土地で
よく育つので、耐寒性は優れていても日本の高温多湿には大変弱いです。
そこで日本では梅雨のない北海道でよく栽培されています。

さて、私たちが育てるラベンダーはどのような品種が良いのでしょうか?
近年プロバンス地方でも品種改良されて樹性が強い「ラバンディン」という
精油の量も質も優れている大型になる品種が急速に広まりました。

<ラバンディン系ラベンダー>
アラビアンナイト グロッソ 、グレーレディー、スーパー  等

これらの品種は生育が旺盛で花穂が長く、耐暑性もあります。
関東以南で栽培を試みたい人や初心者の人はまずこの品種から育てて
みるのも良いかもしれません。
Albaが育てて気に入っているのはグロッソです。
花の色が濃いめで香りが強く、乾燥させてお茶やお菓子に使っています。

品種が決まったら植える場所の選定です。
画像にもあるように、ラベンダーは多湿に弱い為に盛り土や
レンガを積んだコーナーに植えると良いでしょう。
以外にも道路脇の歩道のアスファルトにある植え込みコーナーは
大変良く育ちます。これはまわりがアスファルトで雨が土に入り込まない
からなのです。家の庭でガーデンを楽しみたい方は参考にして下さい。

一度定植してたっぷり水をあげたら、地植えの場合はほとんど水を
やらないでも大丈夫です。あげすぎて腐らせてしまう人が多いからです。
定植の際は30cm以上の深さの穴を掘り、堆肥を敷き、堆肥に直接根が
あたらないように土をかぶせてから植え込みます。
定植時の堆肥を与えていれば、以降肥料を与えなくても充分に育ちます。
肥料を与えすぎて腐らせてしまう人も非常に多いのです。
また土は赤土ばかりではなく、小さな軽石やくん炭を加えて水はけを良くします

ラベンダーの近くには他の植物が重ならない方がいいでしょう。
風通しを確保する為です。雑草は抜きましょう。
株が大きくなってくると、枝が下がって土についた部分が枯れてきます。
枝は切らずに枯れた下葉を丁寧に取り除き、下に風が入るようにします。

また、日本では梅雨の時期に開花期が重なりますので花を切りたくなる
気持ちはわかるのですが、剪定は2〜3日雨が降りそうもない日を選びます。
梅雨の時期に多くの花穂や枝を刈り取ると茎の部分から水分が入り込み
腐ってしまう場合があります。Albaはこれで数株を失いました。。

最後に面白い育て方をご紹介します。
ラベンダーを大きめの鉢に植えたら家の南側の軒下近くに置いておきます。
始めのうちは鉢がカラカラにならないように水を適時に与えますが
大きくなって鉢から根が出て下の地面に伸びていきます。こうなったら
水を与えないで下さい。ずんずん大きくなり鉢が見えないほどになります。
水はけが悪い土地の人はこのようにすると根が腐らずにすみます。

秋になったら穂先を刈り込みます。冬に切ると花芽を切る事になります。
きれいな盆栽のように、おまんじゅう型にします。
来春には若緑の新芽がまぁるく伸びてきれいです。

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posted by Alba at 13:17| Comment(4) | TrackBack(0) | ハーブの育て方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ケロのラベンダーもいつの間にか消えていました。
ラベンダーってホントは難しいのですね。

今年、もう一回挿し木で挑戦してみたいです。
鉢植え方式をまねしてみたいです。
Posted by ケロ@ハーブで健康! at 2007年01月29日 20:59
初コメントです〜♪
外部ブログの人なんて今までいなかったので、ちょっとビックリ\(◎o◎)/!
ハーブの専門的な感じでいいね〜♡
私の方にもコメント待ってます!!
Posted by dogmoon at 2007年01月30日 22:36
>ケロさん、コメント有難うございます。
私のブログで初めてのコメントがついて嬉しいです。

ラベンダーはちょっと難しいですよね。
可愛がりすぎても枯れちゃうし、鉢植えでは
ほったらかしにして枯らしました。。

挿し木、うまくいくといいですね!
何本か集団で挿し木すると競争して根が出ます。
ポットに1本の挿し木は枯れやすいと聞きました。
鉢植え栽培もぜひ試して下さいね。
鉢の下に根が出ると動かせなくなるので場所には
気をつけてみて下さい(^^)

>dogmoonさん、遊びに来てくれて有難う。
もう見つけられちゃいました。

Mixi初心者なので、まだ動けないでいます(笑)
色々と教えて下さいね。
Posted by Alba at 2007年01月31日 02:14
Albaさん、こんばんは。
ケロです。
リンクしていただいて、ありがとうございます。

とってもうれしいです。
Albaさんの鉢植え栽培、試してみたいです。
春が待ち遠しいです。
ヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ
Posted by ケロ@ハーブで健康! at 2007年01月31日 20:07
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